社員研修・キャリアステップ

ネクスコ・メンテナンス関東では、維持修繕のプロフェッショナルの育成のため、社内研修をはじめとするグループ会社研修やその他研修機関等の社員研修を行っています。また、職務技能とビジネススキルを向上させながら着実にキャリアアップできる仕組みを整えています。

社員研修

階層別研修

各階層で必要不可欠となるスキルや知識を学ぶ研修です。

  • 新入社員研修
  • 若手社員研修
  • キャリア採用者研修
  • 管理職研修

新入社員研修(一部)

高速道路の建設現場見学
危険体感教育
安全運転講習

Web上での研修

会場・現地に出向いて研修を受けるという従来の形だけではなく、配信アプリを活用したWeb受講によって時間を有効活用しています。

業務別研修

必要とされる専門知識に合わせ、細分化された研修・講習を用意しています。

  • 積算(初級〜上級)研修
  • ケースメソッド研修
  • リスクアセスメント研修
  • 部下育成研修
  • 土木施工管理技士講習
  • コンプライアンス研修
  • ストレスマネジメント向上研修
  • 現場代理人研修
  • 次世代リーダー育成研修

技術研修・訓練

現場に即した技術を身に付けるため、専門業者による現場研修を開催しています。

  • 植栽管理研修
  • 舗装補修研修
  • 路面標示工研修
  • 伸縮装置取替工研修
  • 旗振り訓練
  • 規制設置訓練
  • 大型車両操作訓練
  • 緊急交通路確保訓練
舗装補修研修
路面標示工研修
伸縮装置取替工研修

海外研修

毎年2〜4名を海外調査団に派遣し、海外の道路維持管理技術の習得を行います。
※新型コロナウイルスの影響により一時休止中(2022年12月現在)

NEXCO東日本(親会社)への出向

⾼速道路の建設事業を学ぶため、親会社であるNEXCO東日本に2年間ほど出向したり、研修を受けたりする機会があります。

キャリアステップ

ネクスコ・メンテナンス関東では、研修や技術伝承の仕組みを活かしつつ、現場で業務の経験値・習熟度を向上させながら、資格取得や免許・技能講習を受講し、着実にスキルアップしていくことができます。社員ひとりひとりが持ち味を活かしながら、専門技能・管理能力・ビジネススキルを磨くことがポイントとなります。

※技術職(大卒)の例
技術員(入社1年目〜)

上司や先輩に付いてしっかりと基本的な作業や専門用語を覚え、OJTや研修を受けながら基礎技術を高めていく大切な時期です。入社2年目まではメンターが付きサポートを受けられます。

技師(入社3年目〜)

基本的な機材の操作や作業であれば独力でやり遂げられ、安全性を意識した作業の工夫ができるようになります。またOJTでノウハウや技術を後輩に伝えていくようになります。

主任(入社8年目〜)

一通りの仕事を覚え、複数の機材の操作や作業を独力で行え、一般的な施工管理を行えるようになります。また自らがチームの中心となって、業務を行うようになります。上司と後輩を繋ぐ重要なポジションです。

課長補佐(入社11年目〜)

主要な作業を自ら遂行でき、かつ現場を指導・監督し、部下育成を行いながら各業務を統括します。専門能力・マネジメント能力も要求される責任ある立場です。

課長(入社13年目〜)

経営層と連携し、全体の方針・戦略に基づき、担当領域の課題を設定し、複数の視点から会社の課題を解決していくことが求められます。また組織の長として、部下の労務管理や、業務の進捗管理など、トータルマネジメントの能力が求められます。